いわての輝く女性

平成24年2月 JAいわい東女性部

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JAいわい東女性部

左より、千厩支部長の小野美智子さん、部長の佐藤幸子さん、JAいわい東女性理事の足利智枝さん、川崎支部長の佐々木京子さん

参加者の前で挨拶をするJAいわい東女性部部長の佐藤幸子さん

小野寺みちよさんのデモンストレーションに見入る参加者

参加者は50人を越える。後ろの人は天井の鏡でデモを拝見

 一関市川崎市の川崎公民館、朝9時30分。エプロンを身に着けた女性たちが集まった館内の和室で、JAいわい東女性部の女性部講座が始まっていた。今回は、平成23年度JAいわい東女性部大会のかぼちゃ料理コンクールで最優秀賞を受賞した小野寺みちよさんを講師に迎えた料理教室。話題のレシピを考案者から学べるとあって、参加者も51名とかなり多い。「料理はやっぱり人気が高いんですよね」と、女性部部長の佐藤幸子さんも話す。

今年のテーマはカボチャ。新しいレシピに興味津々

ケーキ型にはバウムクーヘンを敷く。簡単に美味しく作るコツ

出来たレアチーズクリームを一つひとつ型に流し入れる

 千厩、大東、東山、室根、川崎、藤沢という広範な6支部をかかえているJAいわい東女性部では、年4回の女性部講座を開催して支部と部員の交流を図っている。部員の希望を反映して計画するという講座メニューは、平成23年度は6月の野菜づくり、9月はフラワーアレンジメントとバラエティに富んでいる。3回目の講座では料理コンクールの最優秀受賞レシピを学ぶのが恒例で、かぼちゃは昨年度から全支部で栽培に取り組んでいる作物でもある。

この状態で冷蔵庫に入れて冷やし固めて完成

試食用に小野寺みちよさんが作って来たホールケーキ

お菓子づくりの達人、レシピ考案者の小野寺みちよさん

カボチャの風味が生きたレアチーズケーキ

 さて佐藤さんの開会の挨拶のあと、調理室に移動して講習会が始まった。今日作るのは小野寺さん考案のレシピ「カボチャのレアチーズケーキ」のほか、ミックス粉を使って作る「もっちりピザ」の2品。まずは小野寺さんのデモンストレーションを見て、4班に分かれてレアチーズケーキの調理がスタート。カボチャの皮を剥く人、裏ごしする人、脇ではゼラチンを溶かし、クリームチーズをかき混ぜる人に、テキパキと洗い物をする人…誰いうともなしに自然と分担が決まっていくのは、全員が家庭料理の達人だからだろう。「だってみんな先生みたいなもんだから」と、メンバーの一人も笑って相づちを打ってくれる。その参加者に混じり、質問に答えている講師の小野寺さんはトマトなどを栽培している野菜農家。冬場の楽しみにとお菓子づくりを始め、素材から自家製のトマトムースやトマトジャムは周囲でも評判。今回のレシピはレアチーズケーキ嫌いの人のため考案したもので、オーブンを使わずに作ることの出来る簡単さがポイント。「カボチャのピューレを加えたりイチゴやトマトを使ったり、自分なりにアレンジして作ってもらってもいい」と、さらなるアイデアやコツも披露してくれた。

ピザ作りを参加者に教える部長の佐藤幸子さん

完成したピザを試食用に切り分ける

 レアチーズケーキのあとはピザ。こちらは佐藤部長が中心となって作り方のポイントを伝えていく。野菜を切り生地をこね、フライパンで焼いて…。それにしても総勢50人を越えるとなんとも賑やかなものである。「こうして集まって作るのがいいよね」「帰ってから孫に作ってあげられる」など、参加者もこの雰囲気を楽しんでいるようだ。2品完成後は試食会。川崎支部長の佐々木京子さん自家製の漬物もつまみながら、和気あいあいと講座は修了した。

自家製の漬物を持参した川崎支部長の佐々木京子さん

浅漬けの大根はお茶請けにぴったり

 「毎年参加するリピーターも多いし、講座をきっかけに女性部に参加された方もいるんです」と佐藤部長。みんなで作ってみんなで食べる。女性部ならではのイベントの企画と運営でネットワークを広げているJAいわい東女性部であった。

(取材日/平成23年11月29日、取材・撮影/フリーライター 井上宏美)

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