いわての輝く女性

平成25年3月 JA岩手ふるさと女性部

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JA岩手ふるさと女性部

地域女性部の部長。左より、金ケ崎地域の高橋宏子さん、前沢地域の及川トミさん、衣川地域の菅原情子さん、部長の鈴木厚子さん、胆沢地域の村上マサ子さん

 厳しい寒さが続いていた1月、奥州市文化会館においてJA岩手ふるさと女性部主催の「第15回女性のつどい」が開かれた。この日、参加した女性部員はなんと700名。「年に1度の大イベント、みんな楽しみにしているんですよ」。女性部部長の鈴木厚子さんがにっこり笑う。今日は、胆沢地域の村上マサ子さん、金ケ崎地域の高橋宏子さん、衣川地域の菅原情子さん、前沢地域の及川トミさんと、各地域の女性部長も勢揃いである。

多くのJA役員、来賓が招かれて行われた「女性のつどい」

開会後、全員で「JA女性組織綱領」を唱和した

弁当コンクールは審査結果と講評を会場で紹介

 「女性はまわりを変えていけるパワーを持っています。JA岩手ふるさとを、家庭を変えていきましょう!」。鈴木部長の力強い開会の挨拶で会はスタート。続いて壇上に立ったJA岩手ふるさと経営管理委員会会長の門脇功さんからは、昨年度の高温により園芸関係にも畜産にもさまざまな被害が出たこと、そして今年度の展望についての見解が。「産直は農業のモデルケース、試行錯誤の場。女性パワーで産直を使って欲しい」とエールが送られた。

女性部部長の鈴木厚子さんから賞状が手渡された

創意工夫あふれるお弁当を作った4グループ

辻イト子さんのお話に聞き入る参加者。みな笑顔だ

 JA岩手県女性組織協議会副会長の葛巻輝さんから来賓祝辞をいただき、続いて弁当コンクールの表彰が行われた。壇上には、JA岩手ふるさと女性部主催の「わが家の味じまんコンクール~JA健康寿命100歳弁当~」に入賞した、胆沢「エンジョイ」、水沢「ミセスエプロンの会」、前沢「チャレンジおばあちゃん」の3グループと、JA全中・JA高齢者福祉ネットワーク主催「第2回 あなたに届けるJA健康寿命100歳弁当コンテスト」に入賞した、金ケ崎「金ケ崎六原二ノ町グループ」のそれぞれ代表4名が登場、鈴木部長から賞状を授与された。

チャレンジの大切さを伝える素晴らしいお話に拍手

ロビーでは辻さんの本のサイン会に長蛇の列が

ロビーには家の光記事活用グループの作品を展示

 午前の部のお楽しみは、タレントで漫才師の辻イト子さんによる講演会。「ミカン農家のおばちゃんから、元気の出前」と題し、子育てを終えてからのタレントデビューや個人プロダクションの開業、夫と夫婦漫才をはじめた経緯についてユーモアたっぷりに披露。700人の参加者は関西仕込みのトークに大笑いしながら、いくつになっても新しいことへ挑戦するたいせつさを実感。講演後、ロビーでは辻さんの著書にサインを求める長い行列ができていた。

手芸から陶芸等々、作品の出来映えに興味津々

ロビーではさまざまな商品の販売コーナーも登場

成果の大きかった「消費電力マイナス10%大作戦」の報告

 昼食後は、家の光協会による「家の光活用について」の研修に続き、胆沢地域女性部の村上マサ子部長が「みんなで工夫!消費電力マイナス10%大作戦PART2」として、一昨年度の取り組みを発表した。一昨年度から始まった取り組みは各家庭に徐々に浸透し、7、8、9月の3ヶ月間でマイナス4.8%の電力カットに成功したと報告、全国大会でも「特別賞」を受賞するという栄誉に輝いたことが発表された。そして最後は、各地域選り抜きの芸達者9組によるアトラクション。コミカルな仮装に身を包んでの踊り、美しい舞踊、迫力あるヨサコイなどに大盛り上がり。演舞が終わるごとに、会場からは大きな拍手が寄せられた。すべてのプログラムの終了は15時であった。

コミカルな踊りを披露した金ケ崎地域の15人

前沢地域は「箱根八里の半次郎」で

フレッシュ部も参加した衣川地域のよさこい群舞

 10時から始まり昼ご飯をはさみ、5時間にも渡った「女性のつどい」。プログラム構成に協力しているのが鈴木部長ほか4人の地域女性部長である。「今年度は家の光記事活用グループの作品も展示したし、辻イト子さんの招聘もみんなからのアイデア。自分たちがやりたいと思うことを実現できました」と、鈴木部長も絶大の信頼を寄せている。4年前に黒石地域女性部部長に手を挙げ、今年度を最後に引退をするという鈴木部長だが、「女性部はかけがえのないグループ」と力を込める。やりたいことを実現し、JAを、家庭を変えていく女性部のパワー。「もっともっと、私たちの活動を知ってほしいですね」と笑顔をみせた。

(取材日/平成25年1月19日、取材・撮影/フリーライター 井上宏美)

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