いわての輝く女性

平成29年1月 JA岩手県女性組織協議会 フレッシュ部会

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JA岩手県女性組織協議会 フレッシュ部会

70人の参加者で開催されたフレミズ交流集会

 JA女性組織の一員として、さまざまなアイデアで活動しているフレッシュミズ組織(フレミズ)。仕事に家庭にと忙しい日々を送る県内各JA女性部のフレミズメンバーが年に1回、一堂に会して行われるのが「咲き誇れ!フレミズ活動“わたしの一歩”作文発表コンクール」と「岩手県フレッシュ交流集会」である。今年はあいにくの雨となったが、会場となった盛岡市内のホテルには県内各JA女性部の役員やフレミズ部員、事務局など70人のメンバーが集まった。

 今回も大会の実施に奮闘したのは、藤倉千春部会長ほか7人の幹部メンバーで構成されたフレッシュ運営委員会 。開会の言葉、綱領唱和に続き壇上に立った藤倉部会長は、今年1月に参加した全国女性大会でのエピソードを披露。「仲間とよく集まること、集まれば人数の分だけ知恵が湧いてくるとアドバイスを受けました。岩手もますます活発になるように頑張りましょう!」と呼びかけ、「岩手に『嵐』を呼ぶという私の夢は消えていません」と笑顔で一言。フレミズの元気が、岩手に「嵐」ーー新しい風をおこすきっかけになればという願いをこめたメッセージを参加者に向けて発信した。

 来賓挨拶に続き、午前のプログラムは「わたしの一歩 作文発表コンクール」。今年の発表者は3人で、トップバッターはJAいわて花巻女性部花巻地域支部の君塚由美子さん。「ホップ ステップ びじゃっぷす」と題し、JA職員を退職したのち花巻支部存続のため女性部員となったこと、「びじゃっぷす」というグループを立ち上げて率先して活動を行ってきたことなどを紹介。仲間と活動することの楽しさや大変さを通し、成長を実感していると結んだ。続いてJA新いわて女性部久慈支部の大上美保子さんは、「拡げていく、若いパワー」というタイトルで家族と暮らす久慈市山形町の紹介と、請われて入った女性部で今では役員としてメンバーを取りまとめる日々を紹介。活動の楽しさと、活動を通じてプラス思考になった自分自身の変化にもふれた。最後の発表者は、JAいわて中央紫波地域女性部フレッシュ部会志和支部の大森友紀子さん。「おかげさま人生〜人とのつながり」として、農家の仕事が嫌いで 教員を目指した学生時代から、就職そして結婚、出産と人生の転機を経て自らの意思で農業を始めたことを紹介。両親や女性部の先輩や仲間、そして家族のおかげで今の自分があると感謝の気持ちを表した。三者三様、それぞれの農業との関わりや日々を生き生きと暮らしている姿に、会場からも大きな拍手が贈られていた。

県内フレミズ組織を引っ張る藤倉千春部会長

作文発表者。左より、大上美保子さん、大森友紀子さん、君塚由美子さん

テーブルを周り指導する茜会の照井牧子さん

代表の照井牧子さんほか茜会のメンバー

 昼食と休憩をはさみ午後の交流集会では、「フェルトアクセサリーのコサージュづくり」に挑戦。テーブルに配られた色とりどりの羊毛をシフォン生地を敷いた台座に置き、ニードル針でチクチクと刺していくのである。講師をつとめた茜会は、旧湯口農協婦人部時代に設立された花巻の草木染めグループで、代表の照井牧子さんほか11名でものづくりを楽しんでいる。今回は会から4人が参加して、会場のフレミズへコサージュ作りをレクチャー。フェルトアクセサリー作りがはじめての人、経験者、それぞれが思い思いの作品を作り上げた。「面白い!」「今度は地元の部員とやってみます」など、うれしい声も聞かれた。

色とりどりの羊毛を前に悩むのも楽しい

楽しみながらのものづくり。
「みなさん作るの早いです」

個性あふれるフェルトのブローチが完成

これは鳥…?ユニークな作品が次々と

 そして今年はもうひとつ、ものづくりの交流会が。「家の光」8月号に掲載されていた「ちぎり絵で作るくまモンうちわ」を、熊本地震の復興支援自主活動として参加者全員で作ったのである。「作りながら被災地のことを考え、楽しみながら作ってもらえる」とは、講師をつとめた家の光協会北海道東北普及文化局の平間聡局次長。ここ岩手からも、うちわ制作キットの申し込みが続々入っていると紹介した。

フェルトに続いて
くまモンうちわづくりに挑戦

ちぎり和紙で作られた
くまモンをうちわに貼る

 ものづくりに集中した2時間、締めくくりは作文コンクー ルの審査講評が行われた。今年の最優秀賞は、JAいわて花巻女性部花巻地域支部の君塚由美子さんに。表彰式ではJA岩手県女性組織協議会の髙橋弘美会長から「自分に続く仲間が増えてほしいという思いで演壇に立ったと思います」と祝福と労いの言葉とともに、君塚さんに賞状と盾を贈った。

 交流を通じ、さまざまな刺激を得ることもできたフレミズの交流会。来年の再会を約束して終了となった。

JA岩手県女性組織協議会の
髙橋弘美会長(左)も参加

最優秀賞に輝いたのは
JAいわて花巻の君塚由美子さん

来賓や事務局も入って
全員での記念写真

(取材日/平成28年7月14日、取材・撮影/フリーライター 井上宏美)

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