行者にんにく
行者にんにく 岩手県map

本州で一番寒いとされる、岩手県盛岡市玉山区藪川で、7年間の歳月をかけてじっくりと育てられます。
ビタミンAやアリシンが豊富です。

歴史
行者にんにくのルーツ

 盛岡市玉山区藪川は、自生の行者にんにくが多いところとして有名です。山にこもって修行する行者と呼ばれる人たちが、精力補給のために食べたという事から、ギョウジャニンニクの名が生まれたといわれています。
 5月上旬から中旬頃の山菜として知られており、葉茎を主に食用とし、茎の太さが 1cm程度でまだ葉の開かない状態のものが、味、香り共に濃く珍重されています。
 ニンニクの成分に近いためか、食べたときの風味もニンニク独特の臭いを持っています。ここ藪川では、林間に種をまき、自然栽培にこだわって、産地化をはじめました。
 市場には5~6月の間の3週間ぐらいしか出回らない貴重な作物です。

栽培方法
代表的な栽培方法
栽培方法ph1

 ここ藪川では、林間に種をまき、自然栽培にこだわって、産地化をはじめました。行者にんにくの栽培において、まず知っておいて欲しいのは、 行者にんにくを植えてから食べられるまでに7年という長い年月がかかるということです。まず、種をとるため畑で栽培し、林間に種まきをします。行者にんにくは寒さに強く、暑さに弱いので日陰で育てるのがよいとされています。
 葉や茎を収穫しないでも、6~8月には葉や茎が枯れて無くなりますが、春には大きな新芽が出てきます。

おすすめ料理
行者にんにく餃子

■材料(四人分)

行者にんにく
一束
豚の挽肉
100g
ごま油
適量
醤油
適量
こしょう
適量
適量
餃子ph

■作り方

(1)
行者にんにくを刻み、材料と混ぜあわせる。
(2)
粘りがでたら、10等分し餃子の皮で包み、フライパンなどで焼く。
行者にんにくのおひたし

■材料(四人分)

行者にんにく
一束
削り節
適量
おひたしph

■作り方

(1)
行者にんにくを軽くゆでる。
(2)
ゆであげたら冷水にとり、茎の薄皮をはぎ、食べやすい大きさに切る。
(3)
削り節と醤油で食べます。
この方に聞きました
外川 秀雄

JA新いわて 総務部
部 長 外川 秀雄 氏

 ご自身も行者にんにくの生産者である外川さん。JAの職員としても林間栽培にこだわり、希少価値を高めているそうです。
 生産者様との連携を図りながら、商品開発にも携わり「もりおか藪川行者生ウィンナー」を開発。販売・販路に忙しい日々を送っています。