きゅうり
江刺金札米 岩手県map

みずみずしく、独特の香りが特徴のきゅうり。水や熱に強く、様々な調理法で楽しめます。年間約400tの生産量でほとんどは、京浜市場に出荷しております。

歴史
陸前高田市きゅうりのルーツ

 原産地はヒマラヤ山脈で、日本に伝えられたのは平安時代に入ってからとされています。陸前高田市では、たばこ、米の減田対策として約40年ぐらい前から小さい面積でも作りやすいきゅうりの生産に取り組んできました。
 東日本大震災前は62戸の生産者がいましたが、現在は流失などにより58戸の生産者が取り組んでいます。

復興への取組

 担い手不足などの問題もあり、復興農地の農作業受託などを行うJA出資型農業法人「株式会社JAおおふなとアグリサービス」を竹駒町のJA西部農業センターに設立し、平成24年9月の開業を目指しています。

栽培方法
代表的な栽培方法
栽培方法ph1 栽培方法ph2 栽培方法ph3

 自根(ブルーム)きゅうりは連作障害があり、今では接木栽培が主流となっています。
 ハウス栽培1割、露地栽培9割で、ハウス栽培は4月の定植後、40日目から収穫が始まり、露地栽培は、5月中旬の定植後6月下旬頃から収穫が始まり、10月末の霜が落ちるまで続きます。その間、葉や枝を摘芯し、脇芽欠きを行い土台をしっかり育てます。そうすることにより、1本の株で約100本収穫することができます。生産者さんは、栽培目標を掲げ取り組んでいます。

おすすめ料理
きゅりの味噌炒め

■材料(四人分)

きゅうり
2本
豆板醤
小さじ1/2
中さじ1
ごま油
大さじ1
大葉
2枚
きゅりの味噌炒めph

■作り方

(1)
きゅうりを4等分し、4つ割にします。フライパンにごま油をしき、豆板醤を入れる。
(2)
ごま油となじんだら、きゅうりを入れ炒める。
(3)
味噌で味を調え、皿に盛りつけ、刻んだ大葉をちらします。
きゅりの浅漬け

■材料

きゅうり
2本
みょうが
2本
適宜
きゅりの浅漬けph

■作り方

(1)
ゅうりをスライスし、みょうがを刻みます。
(2)
ポリ袋にきゅうりとみょうがを入れ、塩をふり、軽くもみます。
(3)
冷蔵庫で30分置き、手でギュッと絞り、皿に盛りつけます。
この方に聞きました
石川 誠

きゅうり生産部会
副部長 石川 誠 氏

 両親が生産者ということもあり、前職を辞めた後、平成7年より従事しております。震災直後は、避難所で皆さんのお世話をしたりと多忙だった石川さん。現在も研修生の受け入れなど担い手作りにも力を入れています。

佐々木 孝人

きゅうり生産部会
会 員 佐々木 孝人 氏

 きゅうりを作り続けて30年の佐々木さん。東日本大震災で田・畑が流失されましたが、毎日農協の方が立ち寄ってくれて心強かったです。JAおおふなとの手助けがあり、今年から栽培が再開できるようになりました。
 震災で息子さんを失った悲しみがありますが、お孫さんが受け継いでくれるということで奮起し、頑張りたいと張り切っています。

紺野 勉

JAおおふなと 高田営農センター
センター長 紺野 勉 氏

 東日本大震災以降、生産者の営農相談や被災農地の復旧、営農再開に向け、多忙な日々を送っています。