作文部門
優秀賞
氏 名 学校名・学年 作品名 該当JA
畠山 史子 大船渡市立盛小学校4年 「みんながつながるお米」 JAおおふなと

みんながつながるお米

畠山 史子
大船渡市立盛小学校4年

 私の一番好きな食べ物は「梅干し」です。毎年夏にお母さんといっしょに梅と塩をつけこんで作ります。手作りの梅干しはとてもおいしく、うどんやそうめんに入れても良いけれど、やっぱり一番はごはんといっしょに食べることです。梅干しのおいしさもごはんのおいしさも両方ともふくらみます。
 私は将棋が好きで、いろんな大会に参加します。将棋の大会は「お米」が賞品になることが多いです。私はお米目当てで参加することもあるくらい、お米も大好きです。
 将棋の大会で賞品になるお米は、スーパーなどで買ってきたものではなく、地元でとれたお米です。お米がとれた秋に大会を開き、新米が賞品になることもあります。
 だから、お米が賞品になる大会はどこでも大会長さんが、「地元でとれたおいしいお米を味わってほしいです。みなさん、がんばってください。」と自信にあふれたあいさつをします。そういう大会では、入賞した人だけでなく、参加者全員に参加賞として少しずつ配られることがあります。中には、三十位とか四十位になるとピタリ賞でお米が五キログラムいただける大会もあります。
 私は強い人に負けることが多いので、負けてもお米がいただけるとうれしいです。いっしょに参加したお兄ちゃんの分ももらって帰り、お家で炊いてお父さんとお母さんといっしょに食べます。大会長さんが自信をもって参加者全員にくださったお米は、とてもおいしいです。またがんばろうと思います。
 私は今年の一月に、お兄ちゃんと一緒に東京のお米屋さんから話を聞きました。おいしくて安全なお米をお客さんに届けて、味わってもらうためにたくさんの工夫をしていることを学びました。心のこもった話を聞いて、すごいと思ったのと同時に、将棋の大会で会うお米屋さんも同じように話していたのを思い出しました。
 私の家では、お米屋さんからだけではなく、農家の方から買うこともあります。その農家の方に田植えや稲刈りを体験させてもらったこともあります。農家の方も、おいしくて安全なお米を作るためにとても努力していることを話してくださいました。
 将棋の大会でお米が賞品になる時、大会長さんも力を込めてお米の説明をしますが、会場からも「やったあ」「絶対もらうぞ」という声が上がります。もちろん、一番大きな声を上げるのは私ですが、おじさんたちも、子どもたちも、応援のお母さんたちも大きな声でよろこびます。作る人も売る人も買う人ももらう人もみんなが幸せな気持ちになれるのがお米のすばらしさだと思います。おいしいだけでなく、みんながつながるお米をこれからもしっかり味わって食べたいです。

 
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