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日本農業新聞トピックス

2017-04-28掲載 (いわて版)

放水式で豊穣願う(JA岩手ふるさと)

 岩手県奥州市胆沢区若柳の徳水園で4月下旬、胆沢平野を潤す「円筒分水工」の放水式が行われ、JA岩手ふるさとや胆沢平野土地改良区など関係者ら約50人が、神事を通して五穀豊穣を願った。
 放水式は毎年春行われており、冷害・干害がない豊作な年であることを祈願する。同土地改良区の及川正和理事長は「地域農業や農村を守りながら、豊かさを実感できる豊穣の秋を迎えることができるよう、役職員一丸となり取り組んでいきたい」と話した。
 永きにわたった水争いを解消するため、1958年に作られた円筒分水工は、胆沢平野の農業用水を公平に配分する分水施設。外円径31.5b、国内最大級だ。上流の胆沢ダムから最大で毎秒16dの水を供給し、約9300fの田畑を潤す。
 2014年から円筒分水工に3本の噴水を設置。「命水の大噴水」と命名した。円筒水分工の直径にちなみ高さ24bの水柱は、胆沢平野のシンボルとなっている。
 

胆沢平野に農業用水供給を始めた円筒分水工。


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