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日本農業新聞トピックス

2017-05-04掲載 (東北版)

良質リンゴ届けよう(JA江刺)

 JA江刺は4月28日、奥州市江刺区玉里の園芸センター内に最新型リンゴ選果機の竣工(しゅんこう)式を開いた。内部・外観センサーが一体型のタイプの選果機で、県内初の糖度の自動印字システムも備える。これまで以上に食味に優れたリンゴを出荷し、管内産ブランド「江刺りんご」の向上を目指す。
 内部センサーは、従来の糖度だけを測定する反射式から透過式に変更。蜜入りの度合いや内部の熟度、変質なども判定できる。外観センサーでは発行ダイオード(LED)照明と電荷結合素子(CCD)カメラで色や形、大きさを判断して選別する。箱のバーコードで等級を読み取り、糖度を自動印字するシステムで作業を省力化する。
 「江刺りんご」は近年、従来の10`箱に加え、贈答用5`箱、3`箱の需要が増加。消費者ニーズの多様化に対応し、付加価値の向上と品質の均一化を目指し、新たな選果機の導入した。産地パワーアップ事業を活用し、17年1月から設置工事を開始。事業費は約1億1514万円。
 竣工式で、小澤驤齣g合長は「新しい選果機を活用し、江刺りんごブランドを一層向上させ、組合員の所得向上と地域の園芸振興拡大に努めていく」と話した。

円滑な運用を祈願した竣工式(岩手県奥州市江刺区で)


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