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日本農業新聞トピックス

2018-05-11掲載 (いわて版)

夏季放牧が本格化 牛のびのび成育 一関市で安全祈願祭

 JAいわて平泉が管理運営する一関市の公共牧場の2018年度の夏季放牧が、本格的に始まった。安全祈願祭を室根高原牧野と須川牧場で行い、JAや行政、農家など関係者が出席し、畜産振興と安全な管理運営に誓いを新たにした。
 室根高原牧野では、東京電力福島第1原子力発電所事故による放射性物質の汚染により放牧を自粛。12年から牧草地の除染作業を始め、15年に全牧区が利用可能となっている。
 17年度の夏季預託頭数は室根高原牧野で219頭、須川牧場では214頭。18年度は、それぞれ250頭の預託を見込む。
 JAの佐藤鉱一組合長は「生産者の大切な牛を事故がないようしっかりと預かり、畜産振興につなげていきたい」と話した。
 室根高原牧野放牧互助会の及川公志会長は「やっと除染作業も終わり、放牧も去年あたりから正常化してきた。事故もなく牛が順調に成育し、農家に戻ってきてほしい」と期待を込めた。

広い大地に放牧され、のびのびする牛


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