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日本農業新聞トピックス

2018-08-08掲載 (東北版)

ピーマン出荷最盛 「さらら」生食で人気 JA江刺

 奥州市江刺のJA江刺管内で、ピーマンの出荷が最盛期を迎えている。8月に入り日量約2・2トンを集荷。露地の出荷も始まった。管内のピーマン生産者は75人で、面積は約6ヘクタール。JA野菜部会ピーマン専門部の2018年度の出荷量は約363トン、販売額1億6700万円を目指す。
 JAは、消費者に選ばれる高品質・良食味のピーマン生産に力を入れており、24人が約2・3ヘクタールでハウス栽培する品種「さらら」は、特に評価が高い。他品種に比べ収量は劣るが苦味が少なく、サラダなどの生食でもおいしいと人気だ。
 同市江刺広瀬で「さらら」を栽培する菅野幸治さん(80)は「栽培が難しい品種だが、味が抜群で消費者に喜ばれている。基本となる土づくりにこだわり収量を確保してきた。消費者のためにも色よくおいしいピーマンを出荷したい」と力を込める。
 JA営農推進部園芸課の遠藤憲宏さんは「今年は高温が続き管理に苦労しているが、生産者一同、高品質なピーマンの安定出荷に向け尽力している。目標達成に向け、巡回指導などを強化する」と話した。

食味が人気の「さらら」を生産する菅野さん(岩手県奥州市江刺で)


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