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日本農業新聞トピックス

2018-10-04掲載 (東北版)

寒じめホウレンソウ ルテインの効果着目 機能性表示職員へ JA新いわて 消費者庁に申請 年明けめざす

 JA新いわて久慈営農経済センターは、寒じめホウレンソウに含まれる成分で、目の健康維持に効果のある「ルテイン」に着目し、関係機関と協力して寒じめホウレンソウの機能性表示食品への登録を目指している。昨年から本格的に調査や検証を行い、9月中旬に消費者庁へ申請手続きをした。年内の登録を目指し、年明けから機能性表示食品として販売したい考えだ。
 同センター米穀園芸課の澤里文昭課長は「見た目や味に加え、機能性を売りに有利販売につなげたい」と話す。
 久慈地域は、県内有数のホウレンソウ産地で、2001年から本格的に寒じめホウレンソウの栽培に取り組んできた。冬場の寒さに当てて甘さを増し、糖度8度以上のものだけを出荷して優位性を出している。味や見た目に加え、健康機能や有効成分といった付加価値にも目を向けて、有利販売につなげていく考えだ。
 県北広域振興局農政部は9月28日、久慈市の同センターで寒じめホウレンソウの機能性に関する研修会を開いた。生産者やJA、関係機関から約30人が参加した。
 公益財団法人岩手生物工学研究センター生物資源研究部研究部長の矢野明さんは、消費者が求める現代のブランドイメージの背景や、保健機能食品の種類、ルテインについて講演した。
 参加した生産者からは、機能性表示食品に対する消費者の認知度や販売価格などらついて質問が上がった。


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