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日本農業新聞トピックス

2018-11-06掲載 (東北版)

ピーマン目標10億円 JA新いわて設備導入助成 最重点品目に位置付け 

 JA新いわては今年から、園芸振興の最重点品目としてピーマンの生産拡大に取り組んでいる。10月下旬で生産量は25万d(前年比106%)、販売額は7億7700万円(同145%)。10億円の販売を目指す。
 JAの野菜販売で、おおね10億円を超える品目はキャベツ、ホウレンソウ、レタス、キュウリ、菌床シイタケがあり、ピーマンも10億円超えを目標にする。
 JAは、市場からの要望も受けてピーマンを最重点品目と位置付け、昨年冬から生産を推進してきた。果菜類の中でも比較的管理作業や初期投資が少なく、新たに取り組みやすい。品質や収量の向上に向けてかん水設備導入を助成する措置を行い、生産拡大に取り組んでいる。
 盛岡市でピーマンを栽培して6年目の伊藤善隆さんは「3年前にかん水設備を導入し、10e収向上の手応えを感じている。自動点滴かん水を行い、水管理の負担が少なくなった。出荷規格も多く、出荷ロスも少ない」と話す。
 県北園芸センター営農指導員の南黒沢直人さんは「京浜市場の入荷量を見ると、夏秋期のピーマン入荷量は岩手県がトップ。市場からの要望も強く、今後も重点品目として生産拡大を目指している。来年も生産拡大に向けた助成を実施し、販売額10億円品目を目指す」と先を見据える。

3年前にかん水設備を導入してピーマンを栽培している伊藤さん(盛岡市で)


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