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日本農業新聞トピックス

2018-12-07掲載 (東北版)

加工キャベツ計量手間省く 収穫に鉄コンテナ導入 JA新いわて宮古エリア 栽培メリットさらに

 JA新いわて宮古エリアで、加工用キャベツの収穫が順調に進んでいる。今年から鉄コンテナ(容量350`)の出荷に切り替え、収穫作業の効率が上がった。出荷は11月上旬に始まり、1月中旬までの安定出荷を目指す。
 同エリアでは、5年前から秋冬キャベツの栽培を開始。加工業者からの要望もあり、昨年から加工用の出荷を始めた。
 当初は青果用段ボール箱やプラスチックコンテナをで出荷したが、収める重量を定めての契約に対応する上で、計量などの作業に手間が掛かっていた。そうした中、今年から鉄コンテナに切り替えたことで、収穫・出荷作業が効率的になった。
 田野畑村の佐々木剛さんは、7fで秋冬キャベツを栽培。加工用として昨年の2倍となる3f分を出荷している。「出荷方法が変わり、作業性が向上した。加工用は単価が決まっているので、計画が立ちメリットを感じる。来年は全て加工用に切り替える予定。10fまで拡大したい」と語る。
 JA宮古営農経済センターの平坂博喜さんは「秋冬期のキャベツは加工業者から評価が高い。昨年は品薄のため年内までの出荷となった。今年度は要望の強い年始の出荷を含め、1月中旬までの安定出荷を目指す」と意気込む。

加工用キャベツを鉄コンテナで出荷する佐々木さん(岩手県田畑村で)


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