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日本農業新聞トピックス

2019-01-06掲載 (東北版)

岩手県立農業大学校卒業研究成果全体発表会 齋藤菜々子さん最優秀

 岩手県立農業大学校はこのほど、金ヶ崎町の同校で卒業研究成果全体発表会を開いた。最優秀賞は、農産園芸学科農産経営科2年の齋藤菜々子さん、優秀賞には同学科花き経営科2年の船山直さん、同学科野菜経営科2年の東梅友生さんが授賞した。齋藤さんら3人は、1月中旬の東日本農業大学校等競技会プロジェクト発表会に、同校代表として出場する予定だ。
 各経営科を代表する11人が、それぞれ注目した課題と、その対策として実証した内容を披露した。齋藤さんは「酒米『吟ぎんが』への深水かけ流し栽培が心白及び品質に与える影響」と題して発表。地元酒造メーカーが求める品質の酒造好適米の栽培方法を試験し、その有効性を実証したことが評価された。
 齋藤さんは「農家出身ではないので、田植え機やトラクターも運転したことがなく苦労した。協力してもらった技能士さんや教授、同じ学科の仲間に感謝している。今後は4年生大学に進学するので、今回の研究を生かしたい」と話した。
 審査委員長を務めた中央農業改良普及センターの下村功所長は「天候に左右され大変な年だったが、最後まで研究してデータをまとめた」と話し「まとめた結果を、どこにどのように生かすか、考察を深めてほしい」と激励した。

最優秀賞に選ばれ表彰される齋藤さん(岩手県金ケ崎町で)


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