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日本農業新聞トピックス

2019-03-10掲載 (東北版)

「自家製干し芋 紅はるか」 ヒット ご当地の味 甘くねっとり JA江刺の産直 目玉商品に 奥州市江刺藤里の佐々木嘉春さん

 奥州市江刺藤里の佐々木嘉春さん(48)の「自家製干し芋 紅はるか」が、JA江刺の産直施設「江刺ふるさと市場」で人気を集めている。自家産サツマイモ「べにはるか」をふかしてスライスし、10日〜半月、天日干しした物を、オーブンで加熱滅菌して仕上げている。でんぷんが糖化し、キャラメルのような食感と味が自慢だ。2018年度は約500袋を製造し、1月〜3月下旬まで販売する。
 佐々木さんは4年前、海外研修生の受け入れを検討する中で、冬場の仕事として、自家産のサツマイモを使った焼き芋や干し芋の販売を考えた。
 サツマイモは収穫後、甘みを引き出すために追熟期間を置くことから、農閑期まで保管して、加工・販売できることが可能なことも魅力だった。
 数種類の品種を試した結果、「べにはるか」を採用。3年前から、同産直での焼き芋と干し芋の販売を始めた。焼き芋は10月末から、干し芋は1月からで、ねっとりとした甘さがおいしいと、ファンが増えている。
 産直では19年1月に干し芋が入荷すると、注目商品としてレジ横に展開。地元産ということや、1袋(150c)300円と手頃な価格が注目を集めている。
 佐々木さんは「売り場を限定することでコストを抑え、低価格販売を実現している。地元の人にたくさん食べてもらいたい。今後は、サツマイモの苗作りにも取り組みたい」と意気込みを見せる。

「自家製干し芋 紅はるか」を産直で販売する佐々木さん(岩手県奥州市江刺で)


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