• ホーム
  • 日本農業新聞トピックス

日本農業新聞トピックス

2019-03-14掲載 (東北版)

地域に根差すJAへ いわて中央 創立20周年祝う

 JAいわて中央は3月上旬、盛岡市で創立20周年記念式典を開いた。関係者ら約250人が参加。20年の歩みを振り返るとともに、今後の地域農業の振興と一層地域に根差したJAづくりに向け、思いを新たにした。
 JAは1999年3月に広域JA合併で誕生。2007年5月にはJA盛岡市と合併した。米や野菜、果樹、畜産、きのこ、花きなど多様な農業が融合し、多くの農畜産物を生産している。
 09年にはブランドの確立に向けて「食農立国」を商標登録し、地域農業の振興を進めてきた。同年からリンゴの海外輸出にも取り組み、これまでにタイやベトナム、台湾へ輸出。今年度は新たにカナダへも輸出し、国内外へ販路を広げている。
 浅沼清一組合長は「地域特性に合った農業振興を進め、農家組合員の所得増大に向けて安全・安心な農畜産物の生産拡大と、販売力強化に向けて役職員一丸で取り組んでいく」と述べた。
 組合の発展に貢献した功労者として理事や組合長を務めた6人を表彰した。JA岩手県五連の久保憲雄会長や姉妹JA提携を結ぶJAえひめ南の黒田義人組合長ら4人が祝辞を述べた。
 記念公演では歌手のティーナ・カリーナさんが、昭和の名曲や自身が作詞作曲したヒット曲「あんた」など10曲を披露した。
 同日は、岩手中央農協農業振興大会も行い、第七次農業振興計画(案)を紹介した他、日本農業新聞東北支所の堀越智子支所長が「新聞から見えてくる農業・農政情報」と題して情報提供を行った。
 表彰では、見前第13区農家組合が功労者表彰を受賞。1957年から61年間にわたり米の坪刈りを行い、水稲立毛共進会を開催。その年の10e当たりの予想収量を農家組合間で競い合うなど、米の生産技術の向上と地域農業の振興に尽力した。


一覧へ戻る