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日本農業新聞トピックス

2019-07-12掲載 (いわて版)

妻とステップ華麗に 社交ダンス 陸前高田市 鈴木芳弘さん(62)

 陸前高田市米崎町で、早生種のリンゴ9種類を栽培する鈴木芳弘さん(62)は、妻の桂子さんと趣味で社交ダンスを習っている。農作業や桂子さんの母親の介護の合間を縫って、大船渡市の「中村ダンススタジオ」で、週に1回1時間ほど練習に励んでいる。
 習い事をしたことがなかった桂子さんが「何か始めたい」と、職場の同僚について行き、見学したのがきっかけ。桂子さんが習い始め、芳弘さんを誘った。芳弘さんは「知らない人と手を組むなんて」と嫌がっていたが、桂子さんや社交ダンス仲間の説得もあり、4年以上続けている。「今では妻を置いて1人でも練習に行く」と話す。
 社交ダンスは、タンゴやワルツなどのスタンダード種目と、サンバやチャチャチャなどのラテン種目に大きく分けられる。鈴木さん夫妻は今、スタンダード種目の比較的ゆったりしたテンポのワルツや、スロー・フォックストロットを中心に練習している。
 毎年6月に開かれるダンススタジオの発表会には、今年も夫婦で参加した。芳弘さんは黒色、桂子さんは青色のきらびやかな衣装でステップを踏んだ。同スタジオの中村美香さんは「スポーツや社交ダンスは人柄や性格が出る。2人はいつも明るく楽しそうに踊ってくれる」と話す。
 芳弘さんは「今は作業の合間の楽しみになっている。来年の6月の発表会を目指して練習していきたい」と笑顔を見せた。

妻の桂子さんと社交ダンスを楽しむ芳弘さん


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