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日本農業新聞トピックス

2019-09-07掲載 (東北版)

賢治の童話世界 料理で表現 地元農産物魅力PR 花巻市産のメニュー提供 11月10日まで8飲食店

 花巻市は8月27日から、市内の飲食店8店舗で宮沢賢治の童話の世界からインスピレーションを得て、市の農畜産物を使ったメニューを提供する「宮沢賢治のイーハトーブ花巻レストラン」を始めた。「宮沢賢治×花巻の食・農」がテーマで、市の農畜産物の魅力向上を目指す。11月10日まで。
 参加店舗は、イル・クォーレ、華胥(かしょ)の郷、「ちょうちん酒場又三郎」(ホテル志戸平内)など。店舗によって取り上げる話やメニューは異なり、考案したコース料理やカレーなどを提供する。
 「イル・クォーレ」では、「花巻野菜の宝石箱〜虹とルビーの絵の具皿〜花巻の野菜で彩るコース料理」を提供。キュウリやトマトなどの野菜で彩る前菜6種やフルーツを使った季節のデザート、黒ぶだう牛のボロネーゼやバジルを使ったジェノべーゼソースの2種類から選べるパスタなど。童話「十力の金剛石」に登場する草木の宝石たちを表現している。
 オーナシェフの雫石剛さんは「花巻産の野菜などをふんだんに使った料理を通して、地元の食材を紹介したい」と話した。
 イベントを企画した市農林部農政課の新垣聡子さんは「宮沢賢治も見ていた花巻の農の風景で生産される農畜産物を、賢治の不思議な童話の世界と一緒に楽しんでほしい」と呼び掛ける。

コース料理を提供する「イル・クォーレ」のスタッフ(岩手県花巻市で)


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