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日本農業新聞トピックス

2019-09-07掲載 (東北版)

農業現場理解へ 作業体験見学会 JAいわて中央無料職業紹介所

 JAいわて中央無料職業紹介所は8月30日と9月2日の2日間、管内で農作業体験見学会を開いた。農業に携わったことのない求職者に対し、農業の現場を見学することで農業への理解を深め、農家の人手不足解消につなげる狙いだ。延べ27人が参加した。
 30日は、盛岡市のユリ農家と矢巾町のネギ農家を見学。農家が一日の作業スケジュールや勤務時間などを説明した。2日に紫波町のリンゴ農家で摘果を体験した。参加者は、初めての摘果を楽しみながら作業をした。
 事業説明会と個別相談も行い、14人が求職を登録した。1人はその日のうちに体験農家への就職を希望して面接を行い採用されるなど、成果は着実に表れている。
 ネギ農家を希望した女性は「ネギが好きなことと、自宅から近いのでぜひ働きたいと思った」と話した。
 営農販売部担い手対策課の伊藤慎一課長は、登録から採用までの流れを説明。「互いに納得してから働けるよう、紹介所が農家と求職者の間に入ってサポートする。年間雇用や短期雇用などさまざまな募集があるので、ライフスタイルに合わせた仕事ができる」と働きやすさをPRした。
 紹介所では今年度、8月末時点で58件の農家や法人から111人の求人があり、94人の求職者登録があった。77件のマッチングを目標に掲げており、既に67件を成立させている。


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