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日本農業新聞トピックス

2019-09-11掲載 (東北版)

小菊出番 適期収穫を 箱詰め変更 労力減 JAいわて平泉花き部会小菊専門部

 JAいわて平泉花き部会小菊専門部は8月28日、一関市のJA南部園芸センターとJA東部園芸センターで、彼岸用の小菊出荷規格目ぞろえ会を開いた。品質や作業効率が上がるため新たに取り入れた箱詰め方法や、荷受け体制、出荷規格の統一を確認した。
 箱詰め方法は今年から、これまで行っていたひもで中締めをせず、箱に花を入れ1段目と2段目の葉や花が重なる部分を新聞紙で覆う方法に変更した。箱の花押さえ部分や葉、つぼみがガードされ、新聞紙の保湿効果で葉や花の痛みが減少し品質が上がる。また、箱詰めの作業効率が上がることも確認した。今年は、資材がある分はこれまで通りの出荷方法とし、来年度から切り替え、作業性の向上による労力軽減と出荷の増量を見込む。
 JA南部園芸センターには生産者やJA全農いわて、一関農業改良普及センター、JA職員74人が参加。全農いわての久慈葵さんは「盆用の出荷は1週間程度早まり、7月の出荷が前年の154%となった。彼岸用も規格を統一し、質の向上と早めの出荷をお願いしたい」と説明した。
 一関農業改良普及センターの鈴木翔農業普及員は「9月は雨が多い予報となっている。排水対策を行い、根腐れの防止と朝露対策をしよう」と呼び掛けた。
 園芸課の藤代昇さんは「収穫適期は、つぼみにはっきりと色が見えたら採花すること。早切りや咲き過ぎの彩花には注意し、時間厳守で搬入してほしい」と指導した。
 同専門部の藤野寿美専門部長は「盆用出荷に続き、彼岸用も1ケースでも多く全国へ出荷しよう」と呼び掛けた。

新たに取り入れた箱詰め方法を説明するJA職員堰i岩手県一関市で)


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