JAいわてグループ::農業新聞トピックス http://www.ja-iwate.or.jp/nogyotopics/ 農業新聞に掲載された記事の内、岩手県に関する記事をピックアップしています。 露地アスパラ 防除の徹底を JA新いわて奥中山営農経済センター 栽培講習会 http://www.ja-iwate.or.jp/nogyotopics/page.php?id=16478  JA新いわて奥中山営農経済センターは19日、露地アスパラガスの栽培講習会を開いた。近年、茎枯病などの発生による収量低下が課題となっており、収穫後の立茎開始時期からの集中防除と発病茎の抜き取り、残茎処理など管理の徹底を呼び掛けた。 講師を務めたパイオニアエコサイエンス蟇犒歇鏤夘東日本事業所の松永邦則さんは「病気の発生で収量が減少しもうからず、手を掛けられずに病気が増えるという負の連鎖がある。しっかり管理して病気を出さず、もうかる構造をつくりだしてほしい」と話す。 2019-04-24T00:00:00+00:00 収量や品質の確保呼び掛け JAいわて花巻北上地域野菜部会アスパラガス専門部 http://www.ja-iwate.or.jp/nogyotopics/page.php?id=16477  JAいわて花巻北上地域野菜部会アスパラガス専門部は4月中旬、北上市の西南地区営農センターでアスパラガス栽培講習会と出荷説明会を開き、部会員やJA職員ら22人が参加した。収穫のポイントとして、収穫量が極端に落ちたり細い物が目立ったりした場合の対応などを説明した。 県中部農業改良普及センター地域普及グループの職員は「2018年は茎枯病の発生が少なく株の状態は改善された。ただ、圃場(ほじょう)によって病害虫の発生や強風による倒伏、秋期の高温で黄化が遅れ養分転流が完了する前に刈り取りをした所も見られ、貯蔵養分の蓄積量は差があると考えられる」と報告した。 JA職員は、出荷規格や出荷時の注意点などを説明。収穫は朝取りを基本とし、最盛期に夕取りする場合は気温の低い時間帯に行い、冷暗所に立てて保管し翌朝に出荷するなど、品質維持を徹底した出荷を呼び掛けた。 2019-04-24T00:00:00+00:00 指導役期待 農の匠任命 JAいわて花巻 http://www.ja-iwate.or.jp/nogyotopics/page.php?id=16476  JAいわて花巻は、地域の中核農家を指導役として「農の匠(たくみ)」に任命している。2019年度は地域の重点品目ごとにベテラン農家29人を任命。JA営農指導員への助言と指導補完により厚みのある営農指導体制を構築し、JA管内の振興作物の生産拡大と品質向上、農業者の所得増大につなげる。 「農の匠」は2016年度から実施。18年度は目ぞろえ会や指導会、圃場(ほじょう)巡回などで計84日活動した。任期は1年。19年度はJAが生産拡大を進めているピーマンやアスパラガスの他、キュウリやミニトマト、サトイモなどの野菜類、花き、果樹、雑穀を含め約15種類の品目ごとのベテラン農家に委嘱。新規6人を加えた29人に委嘱した。 長年の経験と豊富な知識を使った農家への専門的な技術指導やJA営農指導員への助言の他、仲間づくり支援や後継者育成支援などに取り組む。 4月中旬、「農の匠」の委嘱状交付式を花巻市で開いた。「農の匠」23人の他、JA職員ら計約40人が参加。地域ごとの代表者4人に阿部勝昭組合長が委嘱状を交付した。18年度末で退任した7人には感謝状を手渡した。阿部組合長は「品目ごとに特徴や栽培技術があり、それらを実践者である皆さんに聞くことが農業者の所得増大につながると思う。農業者の所得増大に結び付くよう活動してほしい」と話した。 草花の「農の匠」に任命された花巻市の高橋誠さん(72)は「目ぞろえ会などを通して生産者の意識統一を図りたい。市場から信頼を得られるように頑張る」と意気込んだ。 2019-04-23T00:00:00+00:00 ニンニク めざせ販売1億円 2022年の目標15ヘクタール JA新いわて http://www.ja-iwate.or.jp/nogyotopics/page.php?id=16475  ニンニクの産地化へ向け、JA新いわて八幡平営農経済センターは2022年までにニンニクを15悩酩佞韻掘販売額1億円を目指している。県などの各種事業を活用し、生産量の5割以上をJA全農いわてによる買い取り販売とし、目標を達成する。4月中旬には、八幡平市でニンニク栽培講習会を開き、生産者の栽培管理を統一した。 八幡平エリアでは、約50人がニンニクを栽培している。県内で唯一の在来種ニンニクの栽培も盛んだ。17年には球重平均が120弔醗貳姪な品種より20%程度重く、紫色の外皮特徴的な「八幡平バイオレット」が、種苗登録されている。 これまで、ニンニク栽培は研究会として取り組んできたが、今回から全体で栽培講習会を開いた。講習会には生産者8人が参加し、栽培管理やポイントを学んだ。 同センターの道地拳梧さんは「現在栽培しているのはみんなベテラン生産者だが、先を見据え誰でも取り組めるよう栽培歴を作成した。全国に知られるニンニク産地を目指す」と意気込む。 2019-04-23T00:00:00+00:00 食農教育の教材 県教育委員会訪れ寄贈 JA岩手県信連 http://www.ja-iwate.or.jp/nogyotopics/page.php?id=16474  JA岩手県信連は22日、JAバンクの食農教育応援事業として、JAバンクの補助教材「農業とわたしたちのくらし」を岩手県教育委員会に寄贈した。 JA岩手県信連の久保憲雄会長、菅原和則理事長が県庁を訪れ、佐藤博教育長に教材本1万4740部、特別支援学校や特別支援学級向けに編集した特別支援教育版150部、DVD316枚の寄贈に関する目録を手渡した。 教材本は、日本の農業生産や流通、食料自給率の現状などをイラストや写真付きで紹介。JAを通じて、県内の小学校と特別支援学校の322校に贈っている。 JAバンク岩手は2008年から、子どもたちに農業への理解を深めてもらい、地域発展への貢献や農業ファンの拡大を目的に、同事業に取り組んでいる。 2019-04-23T00:00:00+00:00 水稲種まき 自動に手ほどき JA岩手ふるさと胆沢地域センター http://www.ja-iwate.or.jp/nogyotopics/page.php?id=16473  奥州市立胆沢第一小学校5年生54人は16日、JA岩手ふるさと胆沢地域センター職員の指導で、同校の校庭で水稲の種をまいた。土を均等に重ねて苗床を作り、一つの苗箱に約5000をまいた。 総合学習の食育授業の一環。JAは、地元の子どもたちに種まきから収穫まで、一連の米作りを体験してもらおうと、毎年行っている。 及川陽菜乃さんは「おばあちゃんの家でもやっているので、これからは手伝えそう」と話した。 同センター営農経済課の渡辺成幸課長は「収穫祭までの経験を通じて、ひとめぼれに興味を深めてほしい」と期待した。 2019-04-21T00:00:00+00:00 レタス、ブロッコリー グローバルGAPめざす JA新いわて2生産団体 年明け認証取得を ブランド高め 模範的産地に  http://www.ja-iwate.or.jp/nogyotopics/page.php?id=16472  JA新いわては、レタスとブロッコリーで農業生産工程管理「グローバルGAP」の団体認証の取得を目指している。レタスは奥中山高原G.レタス推進チーム、ブロッコリーは宮古地域ブロッコリー生産グループが取り組み、2団体が同時に10月の審査、年明けの団体認証取得を目指す。 奥中山地域のレタスは、高原の気候を生かし1960年代後半から栽培が始まり、71年には夏秋レタス産地指定を受けるなど「奥中山高原レタス」として親しまれている。同推進チームの中崎知哉代表は「JAのサポートを受けながら認証取得に向け取り組み、奥中山高原レタスのブランドを再構築していきたい」と意気込む。 一方、宮古地域のブロッコリーは15年前から生産に取り組み、若手生産者が多く栽培面積が年々拡大しているのが特徴。同生産グループの中村真文代表は「今まで何となくやっていた作業を見直し、生産効率も上げて、地域全体の意識を高め、将来的に必要とされる産地をつくっていきたい」と意気込む。 JAは、国際ルールに基づいた農業に取り組み持続可能な農業を推進し、10年先を見据えた産地づくりを進めている。JAの小野寺敬作組合長は4月中旬に田野畑村の田野畑支所で開いた研修会で「われわれもグローバルGAPの認証取得に向け支援していくので、共に模範となる産地をつくろう」と生産者を激励した。 2019-04-20T00:00:00+00:00 被災地の沿岸 今後も支援 JAいわて花巻青年部総会 http://www.ja-iwate.or.jp/nogyotopics/page.php?id=16471  JAいわて花巻青年部は4月中旬、花巻市で第9回通常総会を開いた。2019年度は18年度の活動を継続する他、「JA仲間づくり運動」や地域間交流事業の実施、研修会や学習会など積極的に活動を展開する。 部員やJA職員など約40人が参加。高橋裕之委員長は「さまざまな活動を通じて部員の結束力を高め、青年部をさらに盛り上げていきたい」とあいさつした。 阿部勝昭組合長は「ポリシーブック(政策集)で、青年部の在るべき姿やJAに寄り添う姿を政策提言してもらながら、JAと共に歩んでほしい」と話した。 18年度は、沿岸地区で東日本大震災以降続けてきた草刈り作業や、2年前から始めた部員から募った農産物の販売など、沿岸地区の地域住民との触れ合いを大切にした活動を行った。各地域の部員の意識統一に向けて、オリジナルのつなぎも新たに作るなどした。 2019-04-20T00:00:00+00:00 米「金色の風」 収量確保を JA岩手ふるさと「金色の風」栽培研究会 http://www.ja-iwate.or.jp/nogyotopics/page.php?id=16470  JA岩手ふるさとは4月上旬、奥州市胆沢の本店で「金色の風」栽培研究会を開いた。生産者や関係者約60人が参加し、県オリジナル水稲品種「金色の風」の栽培マニュアルを確認した。 2019年産金色の風」は、県内作付面積220任里Δ腺複舛約6割の160如柄闇比28覗)を生産者127人で栽培する。 研究会の鈴木哲也会長は「金色の風は栽培が始まり3年目で、結果を出す必要がある。市場の需要を把握しながら、消費者から期待される米を生産をしたい」と話した。 奥州農業改良普及センターの鈴木涼介技師は、栽培のポイントとなる適地栽培、圃場(ほじょう)の選定、適期移植、天候不良への対応を目的とした植え付け本数の見直しなどを説明した。 生産者からの質疑を受けて「食味も重視しているが、収量を上げて農家経営がプラスになるようにしていかなければ、生産者の意欲につながらない」として、基本技術に立ち返った栽培を呼び掛けた。 新たな会長に就任した森岡誠さんが「金色の風の収穫量が少ないという声をなくしていきたい。まず1年栽培を頑張っていこう」とあいさつし、決意を新たにした。 2019-04-19T00:00:00+00:00 労働力確保 後押し 情報共有し強化 岩手県と農業団体 県農業労働力確保対策推進会議を設置  http://www.ja-iwate.or.jp/nogyotopics/page.php?id=16469  県やJA中央会、県農業法人協会など18日、県農業労働力確保対策推進会議を設置した。今後、地域でも同様の会議を設置し、農業者のニーズや、各団体の労働力確保に向けた取り組みなどを共有することで、農業者と就労希望者のマッチングにつなげる。 同日、盛岡市で1回目の会合を開き、県内労働力の現状や、各団体が労働力確保に向けた取り組みを報告した。 JAいわてグループは昨年10、11月に270経営体を対象に行ったアンケートの結果を紹介した。110経営体が「労働力が不足」と回答。雇用が不足する時期は4〜11月で、農繁期の短期間の労働力を必要とする農業者側と、長期雇用を求める求職者とのミスマッチの解消、新規作目の導入などで周年雇用できる生産体制の構築を課題に挙げた。 その上で、同グループはJAに無料職業紹介所の設置を支援し、県内各地域の求人情報を一元的に閲覧できる「JAいわてグループ農業求人サイト(仮称)」を7月に開設する予定だと報告した。また、求人情報を新聞折り込みちらしなどでPRする他、現場見学会や農作業体験会の開催を検討する。 出席者からは「人を雇う側の研修にも力を入れてほしい」「労働力を探すと同時に、雇用できる経営体をつくらなければならない」といった要望や意見が出た。 県農林水産部の上田幹也部長は「多様な労働力を安定確保するため、地域でも取り組みを進め、関係機関一体で取り組んでいきたい」と述べた。 同会議は今後、担当者や農業者を対象とした労働基準法や社会保険制度、労務管理などの研修会を開くとした。 2019-04-19T00:00:00+00:00 リンゴの魅力プレゼン 販促、PRのビデオ制作 JAいわて花巻や花巻市 撮影協力 地域ぐるみ http://www.ja-iwate.or.jp/nogyotopics/page.php?id=16468  JAいわて花巻や花巻市などで組織する花巻市農業振興対策本部とJA果樹部会は、JAの主力品種でオリジナルブランドのサンふじ「賢治りんご」などのJA産リンゴのプロモーションビデオの制作を始めた。首都圏の消費者をターゲットに、販促活動や産地PRの発信ツールとして活用する予定だ。 JA果樹部会若手りんご生産者グループ「THE RINGO STAR」と同本部、同市教育委員会は昨年、同グループメンバーが出演してリンゴ栽培の年間を通した農作業や現場の思いを収録した、小学校社会科副読本用動画「りんご畑の1年」を制作した。 動画を収めたDVDは市内の全小学校19校に配布。動画を「教材用以外にも有効活用できないか」という発想が持ち上がり、今回、首都圏の消費者向けにJA産リンゴの知名度向上につなげる動画の制作に至った。 プロモーションビデオは、プレゼンテーション風。プレゼンター役の男性が、糖度13以上、蜜入り指数2・5以上の基準を超えているサンふじを「賢治りんご」として販売していることや、JAを代表する品種「紅いわて」や「ジョナゴールド」を紹介。子どもたちの収穫体験や宮沢賢治の作品などについても伝える。 3月下旬に同市のJA総合営農指導拠点センターで行った撮影では、生産者や家族、JA職員ら約40人が観客役として、プレゼンター役のせりふに合わせて歓声や笑いなどのリアクションをした。 生産者の子どもら約10人は、笑顔でリンゴをかじる様子を撮影。ジューシーな地場産リンゴをアピールしようと、口元としゃきっとした音を効果的に取り入れた。 撮影に参加した同グループの宇津宮邦昭会長は「プロモーションビデオを通して、首都圏の消費者にJA産リンゴのおいしさに気付いてもらうきっかけにしたい。興味を持って食べてほしい」と話した。 プロモーションビデオは、盛岡市の映像制作会社の企作工舎と共に撮影や編集の作業を進め、年内の完成を目指す。 2019-04-18T00:00:00+00:00 事業基盤 一層強固に JA共済連岩手 躍進大会と進発式 http://www.ja-iwate.or.jp/nogyotopics/page.php?id=16467  JA共済連岩手は16日、盛岡市で2019年度岩手県JA共済事業躍進大会と19年度岩手県JA共済事業進発式を開いた。県内JAの共済担当役職員ら約400人が参加。ライフアドバイザー(LA)やスマイルサポーターコンクールの表彰も行った。 躍進大会で、同連運営委員会の久保憲雄会長は「大会を契機に県内全JAが一体となり、目標達成と事業基盤の一層の強固に向けて取り組んでほしい」と呼び掛けた。進発式では、各JAの代表者が目標達成に向けてあいさつし鏡開きをした。 LAコンクール表彰では特別優績表彰など15部門で延べ91人、5グループが受賞。スマイルサポーターコンクールでは、新規契約件数割合の部など5部門で延べ92の支所・支店が受賞した。 その他、元スピードスケート選手の清水宏保さんが「限界に挑み続けて」と題し講演した。 2019-04-18T00:00:00+00:00 稲の良質苗 供給へ播種 JA江刺 http://www.ja-iwate.or.jp/nogyotopics/page.php?id=16466  JA江刺中央育苗センターで15日から、水稲苗の播種(はしゅ)作業が始まった。2019年度、同センターでは「ひとめぼれ」「金色の風」など約5万5000枚の育苗を予定。出荷は連休明けから始まり、5月中旬にピークを迎える見込み。 15日の作業開始前には、JA職員と作業員らが作業の安全と今年の豊作を祈願。営農推進部の佐藤秀伸部長は「苗は米作りの基本となるもの。管理を徹底し、しっかりした苗を供給する」と話した。 JA西部育苗センターでは13日から作業を始めている。同センターでは約3万9000枚の育苗を予定する。 2019-04-17T00:00:00+00:00 ピーマン挑戦しやすく 作業ごとに丁寧な指導 JAいわて平泉ピーマン部会 新規栽培者向け実演会 http://www.ja-iwate.or.jp/nogyotopics/page.php?id=16465 JAいわて平泉ピーマン部会は11日、一関市の農事組合法人ふる砂徳ファームの小梨山ハウスで、新規栽培者を対象としたヒーマンの定植実演会を初めて開いた。生産現場を見て作業を体験することで、農業経験のない人でも円滑に作業が進められるようにと企画した。4月下旬から始まる定植に備え、圃場(ほじょう)準備や定植作業を学んだ。今後、5月に誘引、6月に収穫と出荷調整について実演会を開く予定で、継続的に新規栽培者をサポートする。 14人いる新規栽培者のうち11人が参加した。JA園芸課の菅原真一さんが定植の準備と方法、仮支柱立てについて実演を交えて指導した。 菅原さんは、定植の10〜14日前には圃場を準備し、根を張るために必要な地温を確保することや、かん水しておくことなどを説明した。また、「農薬はしっかり計量し、苗を赤ちゃんのように扱うように」と話し、「定植後のかん水は地温を下げないように、20〜25度の水をかけて」と呼び掛けた。 菅原清信部会長は「新規栽培者が増えることは部会の活気につながる。栽培技術の習得に向け、部会としても各種指導会や実演会を開き、新規栽培者を支えていきたい」と力を込めた。 19年度からハウスと露地の6・5討鮑酩佞韻垢訖原則男さん(60)は「栽培マニュアルだけでは分からないこともあるので、体験できるのはありがたい。まずは基本に忠実に栽培し技術の習得に努め、2年目以降は応用しながら収入につなげていきたい」と意欲を示した。 2019-04-17T00:00:00+00:00 第100回南部杜氏自醸清酒鑑評会 新酒767点 味わい競う http://www.ja-iwate.or.jp/nogyotopics/page.php?id=16462  南部杜氏(とうじ)協会は4月上旬の4日間、花巻市で新酒の出来栄えを競う「第100回南部杜氏自醸清酒鑑評会」を開いた。岩手や宮城、福島県などを中心に、北海道から岡山県まで25都道府県の蔵元149場から767点が出品された。 鑑評会は、南部杜氏の酒造技術の研さんと資質向上を目的に1911年に始まった。東日本大震災などで中止した時期もあったが、第100回まで続き、今では岩手の春の風物詩にもなっている。 今回は、吟醸酒の部に337点、純米吟醸酒の部に269点、純米酒の部に161点が集まった。第2審では、第1審を通過した吟醸酒192点、純米吟醸酒122点、純米酒65点を、第2審で仙台、東京、名古屋などの国税局鑑定官や指導機関の担当者ら15人が審査した。審査員は香りを確かめたり、口に含んで甘みやうま味などを確認したりした。 第3審、決審後、同協会の役員会議で上位入賞の吟醸酒15場、純米吟醸酒5場、純米酒3場を決定し、5月24日に表彰する。 岩手県工業技術センターの米倉裕一醸造技術部長は「醸造技術が年々向上していることもあり、例年になくきれいな酒がそろった。米の出来が良く、甘み、うま味、香りのバランスがとても良く、審査員泣かせだ」と評価した。 2019-04-16T00:00:00+00:00