作文部門
JA岩手県五連会長賞
氏 名 学校名・学年 作品名 該当JA
菊池 美桜 奥州市立木細工小学校5年 「い手の田んぼのお手伝い」 JA江刺

い手の田んぼのお手伝い

菊池 美桜
奥州市立木細工小学校5年

 「きれいに植えれたね。」 田んぼが太陽で照らされている。わたしはジジとババといっしょに、い手のジジの家に行った。今日は田植え。こえちらしや代かきはい手のジジがやってくれていた。たて五十メートル位ある田んぼを一人でやったそうだ。すごいなあ。
 十時になり、田植えが始まった。もくもくと、なえを田んぼに植えていく。
「うん。きれいに植えられている。」
後ろを確にんしながら、わたしは田植えを続けた。と中で、わたしはどろに足を取られた。ブチョッ。バランスをくずしたわたしは、顔から田んぼに飛びこんだ。
「だいじょうぶかあ。」
みんな笑いながら言った。わたしの顔は、どろだらけ。ババが助けに来てくれた。顔だけふいて、また田植えを始めた。
「終わったあ。」
あっという間に時間がすぎ、田植えが終わった。わたしは、田んぼから上がって、全体を見わたした。どろで茶色だった田んぼは、なえで緑一色になっていた。
「きれいに植えられてよかった。」
わたしは田植えの出来ばえに満足していた。
「おつかれ様。ご飯食べよ。」
ババに言われた。
「うん。」
わたしは、笑顔で答えた。いつの間にか、おなかが空いていた。わたしはよごれた服を着がえて、お昼作りのお手伝いをした。去年作ったお米をたいていたようだ。わたしはご飯をお茶わんにもって、運んだ。
「いただきます。」
お米は、ほのかにあまく感じた。
「これなに。」
「きなこ味のおはぎだよ。」
ババが答えた。おはぎも去年のお米で作ったそうだ。一つ食べてみると、あまくてもちもちしていた。
「おいしい。」
そう言いながら、自然と笑顔になった。ご飯を食べると、つかれていた体が一気に元気になった。
「いっぱいあるから食べろ。」
おなかが空いていたからか、いつもはしないおかわりもした。
「ごちそうさまでした。」
自分達で作ったお米は、特別おいしく感じた。
「秋にまた来いよ。」
い手のジジがニコニコしながら言った。
「分かった。バイバイ。」
わたしもニコニコしながら返事をして、家に帰った。
 たくさん実るように植えたなえ。大きく育って、秋に、おいしいお米をしゅうかくするのが楽しみだ。六年生になっても中学生になっても、お米作りの手伝いを続けたい。

 
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