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日本農業新聞トピックス

2019-11-06掲載 (東北版)

リンゴの一年 畑で授業 JAいわて花巻 若手生産者グループ 児童招待

 JAいわて花巻果樹部会の若手りんご生産者グループ「THE RINGO STAR」は10月24日、花巻市石鳥谷町でグループメンバー宇津宮邦昭さんの宇津宮果樹園で青空授業を開いた。花巻市立宮野目小学校の3年生52人が葉摘みや収穫を体験し、リンゴ栽培について理解を深めた。
 児童は9月にグループが講師を務めた出前授業で、リンゴの歴史やメンバーが出演したDVD「りんご畑の1年」をあらかじめ学習して作業に臨んだ。
 メンバーは「果物は食べ頃になると色がつくのはなぜか」「リンゴが日本に入ってきたのはいつか」などクイズを出題した他、リンゴ農家の一年を写真や実物を使って説明した。
 児童は葉を摘み取った後、「ジョナゴールド」を一人3個収穫した。メンバーから台風19号の被害状況や対処法を聞き、自然災害で落果したリンゴの価値が下がることなども学んだ。
 野田佳埜乃さんは「葉摘みや収穫を初めて体験し、農家の大変さが分かった。これからリンゴをいっぱい食べるようにしたい」と笑顔を見せた。
 グループの小原忍会長は「授業を通し、農家や農業に関わる仕事に興味を持ってほしい。将来、農業を盛り上げていく仲間になってくれればうれしい」と話した。

手作りボードを使い葉摘みを説明するメンバー(岩手県花巻市で)


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