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日本農業新聞トピックス

2019-11-08掲載 (東北版)

JA江刺 リンゴ「サンふじ」あす初せり 仕上がり例年並みに 

 JA江刺は5日、江刺りんご「サンふじ」の目ぞろえ会を奥州市江刺のJA江刺園芸センターで開いた。市場担当者や生産者約80人が参加。今年の「サンふじ」の成熟は例年並みと考えられ、収穫期についても平年並みと予想される。9日に初せりを控え、収穫時の注意点や共計期間、搬入基準などを確認した。
 JA江刺りんご部会の小沢静雄部会長は「夏場の高温、台風19号による強風の影響での落果被害など、生産者にとって苦しい年となったが、サンふじは今年最後を飾る品種。消費者の期待に応える『江刺りんご』を出荷していく」と力を込めた。
 丸モ盛岡中央青果の果実部果実第1課の齊藤龍二課長は「台風の影響により、ギフト用等級の減少が予想されているが、贈答用高級リンゴとしての需要だけではなく、『食べておいしいリンゴ』としての引き合いも強い。下位等級のものもしっかりと販売し、1円でも多く生産者の皆さまに還元したい」と話した。
 JA管内では台風19号の影響により平場の地区を中心に落果被害を受けた。台風による落果リンゴは加工用として約80トンを集荷した。台風被害果は訳あり品として別搬入で受け入れる。「サンふじ」の選果は今月7日〜12月末まで続く見込み。9日には盛岡市中央卸売市場で初せりが行われる。

初せりを控え、最終確認した「江刺りんご」の目ぞろえ会(岩手県奥州市江刺で)


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