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日本農業新聞トピックス

2020-01-14掲載 (東北版)

営農計画 個別に相談 しっかり稼げる農業へ親身 JA新いわて

 JA新いわて宮古営農経済センターと宮古農業改良普及センターなどの関係機関は、野菜生産部会員の個別の営農相談を始めた。個別に生産者を回り、今年度の営農計画と実績を基に、個別の成果や課題を抽出し、次年度に向けた作付け計画や導入品種、施肥設計などの営農計画について相談を受けている。
 同センターでは、沿岸地域の気象条件を生かした長期出荷できる産地を目指している。近年では、春取りブロッコリーの産地化が進んでいるが、夏場と秋冬期の品目は生産者により違う。より効率的な作付けと有利販売で長期出荷を可能にし、個々の生産者がしっかり稼げる農業を目指し、生産者に寄り添い営農相談をしている。
 宮古市の上坂喜和さん(32)は「収益を上げるための品目や品種、土壌診断の結果による施肥設計の相談で、次年度の計画の他にも肥料の無駄がなくなる。親身になって相談してもらい助かっている」と話す。
 宮古営農経済センター米穀園芸課の石井健吾さんは「品目ごとの指導会は開いているが、基本的な内容になり、それぞれ経営に合わない場合がある。個別の生産者の経営規模に合わせた営農相談により、課題や悩みの解決につなげたい。所得向上に向けて農家に寄り添った営農活動を進めていきたい」と意気込む。
 個別相談は1月下旬まで行う。


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