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日本農業新聞トピックス

2020-03-18掲載 (東北版)

良質繭生産めざす 担い手育成、量確保さらに JAいわて平泉養蚕部会

 JAいわて平泉養蚕部会は2月26日、一関市で通常総会を開いた。2020年度は、担い手育成や養蚕農家、繭生産量の確保と、異常気象に打ち勝つ良質繭の生産を目指すことを確認した。
 部会員や関係機関から14人が出席。19年度は桑の生育が良く、年間掃き立て量、繭生産量は前年並みを確保できた。20年度は県内の繭生産量シェア90%と、「千總純国産絹製品販売グループ」の活動で繭価格、最高品質1`当たり4000円の価格体系を維持し、90箱(1箱35`)、上繭3200`、販売額1000万円を目指すことを確認した。これまで使用していた花泉稚蚕共同飼育所は、施設の老朽化と養蚕農家の減少で閉鎖。20年度以降の稚蚕飼育の検討と今後の対応を協議した。福島県田村市の稚蚕共同飼育所に委託する方向で、年間飼育日程により委託内容を決定するとした。佐藤盛部会長は「ラグビーワールドカップのメダル用リボンに、開催地の熊本、埼玉、岩手各県で生産された純国産絹糸の組みひもが使用され、部会の繭が使用されている可能性があり、心強い話題となった。量より質を求められているので、部会員一丸となり良質の繭生産に取り組もう」と決意を述べた。


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