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日本農業新聞トピックス

2020-03-20掲載 (東北版)

放任園・管理粗放園解消を JAいわて中央りんご部会 市町に要望書提出

 JAいわて中央りんご部会は3月中旬、盛岡市と矢巾町、紫波町の3市町にリンゴ園における放任園・管理粗放園解消を求める要望書を提出した。部会員や関係者ら約850人分の署名が集まった。
 近年まで発生が抑えられてきた黒星病の発生や、褐斑病による落ち葉などの病害が増えているため要望書を提出した。被害が拡大する要因の一つに放任園や管理粗放園が菌の温床となり、周辺へ被害をまん延させていることが挙げられる。
 要望内容は@リンゴ園における放任園・管理粗放園の調査と把握A放任園・管理粗放園を記したマップ、管理者台帳の作製B放任園・管理粗放園への行政指導や防除勧告が行うことのできる条例の制定の3項目。
 17日には、JAの浅沼清一組合長と北田健JAりんご部会長らが盛岡市役所を訪れ、谷藤裕明市長に要望書を手渡した。
 北田部会長は「全国でも病害が発生している。管内では特別栽培にも取り組んでおり、農薬などでは防ぎきれない部分もあるため、放任園・管理粗放園の対応は重要」と理解を求めた。谷藤市長は「市だけではなく、生産者や関係機関と連携を取りながら対応を進めていきたい」と話した。

谷藤市長に要望書を提出する浅沼組合長奄ニ北田部会長(右から2人目)ら(盛岡市で)


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