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日本農業新聞トピックス

2020-03-25掲載 (東北版)

育苗体制万全に JAいわて平泉大東水稲育苗センター 約6万8400枚を計画

 JAいわて平泉大東水稲育苗センターは、一般国道343号(仮称)渋民トンネル築造工事に伴う移転工事が完了し、2020年産の準備を進めている。密苗にも対応できる播種(はしゅ)機を導入し、20年度は主食用、飼料用合わせて約6万8400枚を育苗する計画だ。
 施設の一部が国道工事に係ることから、本体建屋と育苗プラントを従来の場所の南側に移転した。国道から大型車の乗り入れが楽なように、敷地入り口と駐車場を十分な広さにした。
 移転と新設した全28棟のビニールハウスで一度に3万3210枚の育苗が可能になった。新たに導入した播種機は自動で苗箱供給や床土、播種、覆土、かん水を行う。1時間当たり1000枚をまき、作業労力の軽減と効率化を図る。
 給水対策を万全にするため井戸を1基新設し、2基とした。初めての水稲育苗に向け、ハウス内外の整備を進めている。20年産米の播種は24日から行う予定だ。
 JA大東営農経済センターの加藤修一センター長は「苗は良くて当たり前。良い苗を農家の皆さんに届けられるよう今年も育苗に取り組んでいく」と力を込める。

育苗ハウスの整地作業をする作業員(岩手県一関市で)


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